山本保博 監督日誌
ずいぶん、久しぶりのブログとなりました。筆無精勘弁ください。
3月29日に、第25回 日本映画復興賞 奨励賞を受賞しました。
「貴方は師である新藤兼人監督の脚本と出演を得て「陸に上った軍艦」を演出 そこ
に込められた戦争と軍隊への怒りを的確に表現されました」というのが理由です。
故今井正監督らが、独立プロの活動を励ますためにという趣旨で設立されたもので、
今までに、新藤兼人監督や乙羽信子さん、近代映画協会プロデュサーの絲屋さん、能
登さん、先輩の監督、松井さんや金高さんも受賞された賞で、その末席に連なること
は光栄なことです。
今回は、「日本の青い空」の大澤豊監督や、岩波ホールの高野悦子さん、俳優の三國
連太郎さん、「パッチギ」の井筒正行監督、「ひめゆり」の柴田昌平監督たちと並ん
での受賞でした。個人的には、学生の時に岩波ホールに通って見た「木靴の木」や
「旅芸人の記録」がどんなに栄養になったか。高野さん本人を前にして、お礼を言う
ことが出来たのは、とても嬉しいことでした。
「ひめゆり」の柴田監督たちのグループは、何もわからないところから始めて自分た
ちだけで、配給・宣伝をやっているという話で、とても頑張っていらっしゃるなと、
勇気づけられました。
「陸に上った軍艦」が、日本映画ペンクラブのベスト5で4位になったことと、この受
賞とあわせ、少しでも上映のプラスになればいいと思っています。
3月14日には厚木の9条の会で上映してもらい多くの方に見て頂きました。関係者の皆
様に感謝します。
これから、あいち平和映画祭2008で、4月26日(土)ウィルあいちホールにて10時30
から上映されます。(連絡先は加藤さんという方でa9s-kato@me.ccnw.ne.jpです)
4月17日には、日本映画学校で、「演出」の授業の一環として学生さん達にみてもら
うことになりました。若い人たちの反応はどうか、気になるところです。
それから、僕の出身地である福岡県飯塚市で、8月12日に上映を考えているという連
絡も入ってきました。
これから夏に向けて上映が広がっていくことを願って、とりあえず筆を置きます。